風邪外来

  • 耳の病気
  • 鼻の病気
  • のどの病気
  • 小児耳鼻咽喉科
  • 風邪外来
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 漢方外来
  • アレルギー科/花粉症
  • 補聴器外来

当日ネット順番予約【初診もOK】スマホ・携帯・PCから順番受付ができます。

2016/8/24よりネット順番予約
システムが変更になりました。

問診票


宮前平トレイン耳鼻咽喉科 院長ブログ

◎

facebook 宮前平トレイン耳鼻咽喉科 Face Book

facebook 宮前平トレイン耳鼻咽喉科 Face Book

 宮前平トレイン耳鼻咽喉科 Google+

Mobile 携帯からもご覧になれます。

ドクターズファイル

ドクターズファイル(花粉症・アレルギー性鼻炎の症状が大幅軽減 レーザー治療)

ドクターズファイル(正しい知識で早めの受診を『睡眠時無呼吸症候群』)

宮前区.jp

ビタミンままに当院が紹介されました

院内紹介 Google ストリートビュー

取材のお申込み

患者の気持ち 3分でかかりつけ医を探せて相談もできる

風邪外来

頭痛、発熱、鼻水、くしゃみ、のどの痛み、咳などを主な症状とする「風邪」は、ありふれた病気でありながらも、診断や治療が難しい奥の深い病気です。まずは風邪とまぎわらしいが、治療法が異なる病気(扁桃炎、インフルエンザ、溶連菌感染症、鼻副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)を見抜くよう心がけます。

その上で風邪と診断した場合、主に粘液溶解薬(痰や粘っこい鼻水を和らげる薬)、解熱鎮痛薬を処方します。ただあくまで対症療法薬(根本治療薬ではなく症状を和らげる薬)です。休養が最も大事なのは言うまでもありません。
咳止めはなるべく出さないか、出しても最小限にいたします。なぜならば、いわゆる咳止めは中枢性鎮咳薬(ちゅうすうせいちんがいやく)といって脳に働き咳を鎮めるとされる薬です。すなわち鼻、のど、気管支の病気を早く治す作用はないということです。強い咳止めは気管支炎や肺炎、喘息を悪化させることもあります。眠気を生じることもある薬です。ですのでなるべく処方しませんし、出しても穏やかなものを短い日数にいたします。

そうすると、一般的な風邪で受診する価値はあまりないとお感じになるかもしれません。しかし、当院は違います。鼻水を吸引したり、鼻やのどのネブライザー(吸入)は症状を早く良くするのにかなり有効です。
そして風邪にかなり有用なのが漢方です。いくつかの風邪症状に漢方はとてもよく効きます。急な発熱、のどの痛み、鼻症状などは得意です。咳にかなり効く漢方もございます。きちんとした診断、耳鼻科処置、西洋薬と漢方を組み合わせた治療のコンビネーションで風邪症状を早く良くするようにいたします。

抗菌薬(抗生物質)の適正使用を行います

多くの風邪はウイルス感染ですので、抗菌薬(抗生物質)は無効です。効かないだけではなく、のどや鼻を守っている善玉菌を殺してしまいかえって風邪が長引く、おなかを守っている善玉菌を殺して下痢を起こすなどのデメリットも満載です。また、必要がないのに抗菌薬(抗生物質)をのむとその後薬が効きにくい耐性菌が体に生まれてしまいます。したがって、必要もなく抗菌薬(抗生物質)を飲んだ後にいざ抗菌薬(抗生物質)が必要な病気、例えば急性中耳炎、急性気管支炎、肺炎などになるとその後抗生物質をのんでも効きにくくなってしまうのです。すなわち、抗菌薬(抗生物質)は念のためや予防のために飲んではいけないということです。もちろん当院では風邪の診断名で抗菌薬(抗生物質)を処方することはありません。処方するのは、急性中耳炎、急性副鼻腔炎、扁桃炎、溶連菌感染症などの場合です。

ただし耳鼻科独特の治療法としてマクロライド少量長期治療というものがあります。クラリス、クラリシッド、エリスロマイシンなどの薬は耳鼻咽喉科領域の細菌感染症には効果が乏しいため、抗菌薬としてはほとんど使いません。しかしこの薬剤には抗菌作用以外に、抗炎症作用、免疫賦活作用などさまざまな効果がある薬剤でしかもその効果は抗菌薬としての投与量の半分以下で得られることが分かっています。これを利用し鼻副鼻腔炎や滲出性中耳炎などに対し3~6カ月程度少量にて処方することが多いです。これはマクロライドの少量投与は通常の抗菌薬とは全くことなる使い方ですので、抗菌薬(抗生物質)ではないとご理解いただいた方が分かりやすいかと思います。

感染症の方の部屋があります。

感染性が高い、インフルエンザや溶連菌などが疑われる場合は一般の待合室とは別の部屋で待っていただくようにします。うつしたり、うつされたりの心配が少ないです。ただし、部屋の収容人数の制限がありますので、インフルエンザ、溶連菌、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などが疑わしい場合は必ず事前に受付にお電話ください。受診いただく時間などをお答えします。なお、これらの方が電話連絡なく受診され、部屋が空いていない場合は、いったん帰宅いただくかクリニックモール外でお待ちいただきますのでご注意ください。

溶連菌の検査を行えます

のどの痛みがとても強く、高熱を伴うことが多いです。症状が軽い場合は、診断がなかなか難しくもあります。のどの赤くなり方にある程度の特徴がありますので、本来は小児科や内科より耳鼻科が得意であってよい病気です。しかしながら溶連菌の検査は小児科ではポピュラーなのに、内科や耳鼻科ではほとんどなされないのです。しかもこの病気は決して小児のみに見られる病気ではなく、大人にも多いのですが、このこともあまり知られていません。

ほおっておけばつらい症状が長引きますし、周囲にもかなり高い確率で感染を広めてしまいます。また、他の菌のように3~5日程度の抗菌薬(抗生物質)を飲んでも、いったん症状が軽くなっても再びぶり返すことが多いです。したがってきちんと溶連菌感染症と診断されずに抗菌薬(抗生物質)を処方されてはまずい病気なのです。

当院では、溶連菌(ようれんきん:正式にはA群β溶血性連鎖球菌)の迅速検査を行うことができます。結果は10分少々ででますので、非常に有用な検査です。溶連菌感染の診断がつけば治療はさほど難しくありません。標準治療である、ペニシリン系抗菌薬(抗生物質)を10日きちんと飲めば多くは完治します。ただ大事なのは痛みや熱がなくなったからと言って早く薬をやめてはいけません。また薬はきちんと1日3回飲むことが重要です。

インフルエンザの診断・治療が得意です

従来の検査ですと感度は決して高くありませんので、発熱した翌日以降でないと検査をしても見逃す場合が多かったです。したがって、せっかく受診しても、インフルエンザなのにきちんとした治療を受けられなかったり、逆にインフルエンザではないのに不必要な抗インフルエンザ薬を服薬し不必要に登校停止措置をうけたりしていたわけです。

しかしながら当院はだいぶ違います。まず、インフルエンザの検査は従来の検査よりも約100倍感度が良い富士フイルムが開発した最新の検査法により行います。写真の現像の技術を応用し、銀イオンを結合させることで大幅に感度を上げています。このことで従来よりも、より早く、正確に診断することができます。もちろん症状がでてからあまりにも早すぎますと見落とす可能性はありますが、従来の検査よりもはるかに感度は高いです。

したがって、かなり自信をもってインフルエンザなのかそうでないのかの判断ができますので、抗インフルエンザ薬の処方や登校停止処置もより適切に行えます。
また、インフルエンザの初期には漢方がかなり有効です。麻黄湯はタミフルとそん色ない治療データがでています。しかも麻黄湯はインフルエンザ以外の発熱を伴う風邪の初期に即効性があります。
当院ではインフルエンザと検査結果が出れば抗インフルエンザ薬と麻黄湯の併用をおすすめします。インフルエンザとは確定できない場合には麻黄湯をメインでおすすめします。いずれにしても、きちんと説明を行ったのちに処方するようにいたしますのでご安心ください。

長引く咳

鼻症状や痰が多い場合は是非耳鼻咽喉科にまずご相談ください。鼻副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などが原因のことが多いです。

ただし3週以上続く乾いた咳の場合は先に内科や小児科で詳しく診てもらう方が良い場合が多いです。気管支炎、気管支喘息、咳喘息、アトピー咳嗽(がいそう)、逆流性食道炎、感冒後遷延咳嗽、マイコプラズマ感染、百日咳、結核、肺腫瘍などさまざまな内科疾患で咳は長引きます。しかしながら、内科や小児科を標榜する全ての医療機関が咳治療が得意というわけではありません。呼吸器疾患の診断・治療に実績のある内科や小児科を見つけることが重要です。

*風邪が疑われる症状で受診なさるときは、以下のことをお伝えくださると、診療がスムーズに進みます。

  • いつから症状が出たのか。
  • 熱・咳・痰・のどの痛みの有無とその状態。
  • 風邪薬や他の薬に対するアレルギーの有無。
  • 現在服用している薬。
  • これまでに経験した病気や手術、入院の有無 など。


  • Page Top