院長ブログ

7/3 八甲田・十和田日帰り旅🛫

[ 公開日: 2025/7/3 ]

出発は早朝の羽田空港。窓の外に見えるJAL機は万博のミャクミャクデザインとその奥には大谷翔平さんデザインでした。ジェットそして機内から差し込む柔らかな光に包まれて、空の旅がスタートです。

朝から写真を撮っていたら、旅行好きとばれたようでCAさんが記念写真をとってくれました。

天気予報では曇か雨だったのですが、予想外に晴れ間があり、飛行機の窓からは田沢湖や津軽海峡を望むことができました。

写真を撮ってくれたCAさんが、搭乗記念のメッセージカードまで書いてくれました。よほど楽しそうにのっていたのでしょうか☺

青森空港では、ねぶたがお出迎えです。

予想外に天気がよかったので、八甲田ロープウェイに直行しました。

ロープウェイを降りると、湿原目指す散策コースがありました。ちょうど高山植物がきれいな季節でした。特にピンクの花が印象的でした。AIで調べてみたら、

タニウツギ(学名:Weigela hortensis)

だそうです。八甲田山などによく見られる植物で、「東北の初夏の風物詩」と言われています。季節の移ろいを感じさせてくれます。空の青さと緑の大地、そこに咲く花の彩りが絶妙なコントラストを描いていました。晴天の中、このような美しい花が咲いていたのはラッキーでした!

次に訪れたのは、酸ヶ湯温泉という秘湯です。豪雪の地としてよく冬にテレビ中継される秘湯です。1000人が有名です。温泉を撮影することはできませんので、公式HPのリンクを貼っておきます。

国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館【公式サイト】

11時すぎでしたが、朝食を軽くしてきたので、酸ヶ湯温泉のお蕎麦屋さんで昼食としました。八甲田の天然水でのそばがおいしかったのはもちろん、ホタテの串焼き、ほたての炊き込みご飯、蕎麦プリンといずれも絶品でした。ここでの昼食とお風呂はおすすめです!

食後もレンタカーでドライブをしながら、道中では散策もしました。なお、ツキノワグマが頻繁に出没しているようですので、クマ除け鈴を鳴らしたり、音を出しながら複数人で歩くなど用心が必要です。

秘湯巡りの2軒目は谷地温泉です。日本三秘湯の一つで開湯400年以上の歴史を誇る八甲田の名湯です。硫黄たっぷりの白濁した温泉です。湯船の下から温泉が自噴している珍しい湯です。例によって内部の写真はとれないので公式HPを貼っておきます。

日本三秘湯 谷地温泉【公式サイト】 – 八甲田山中にある開湯400年の歴史を誇る温泉

秘湯巡り締め、3軒目は蔦温泉です。こちらは透明な湯です。アントニオ猪木さんが好んで、生前に何度も訪れていたそうです。

蔦温泉旅館【公式】青森県十和田市に佇む千年の秘湯

十和田湖から流れる、奥入瀬渓流を車をところどころ下りながら散策。阿修羅の流れは写真スポットです。

滝もいくつもありました。

十和田湖までくると急に明るくなりました。

レンタカーを青森空港で返却したので、最後は美味しい地元料理とお酒で締めくくり。お肉料理もホタテ料理も格別のお味でした。

今回の日帰り旅は、空から始まり、大地と水と温泉と花と、美味しい食事に癒されたひとときとなりました。日常を支えてくれているスタッフや患者様に感謝しながら、また明日からの診療にエネルギーを注ぎたいと思います

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