【台湾鉄道旅②】第1話🛬 AIと始める台湾初日
[ 公開日: 2026/1/6 ]
~AIはだいたい頼れる たまに外すのも愛嬌~
🛫 JALサクララウンジ、ここまでは「勝ち確」
2025年12月25日。成田を出る時点では、いつもの「勝ち確」な旅のはずだった。
JALサクララウンジでカレーとシャンパン。ここまでは完璧。
ただ、出発前から小さな“AIあるある”を一つだけ食らう。
Geminiが「キャセイラウンジならヌードルバーがある」と言うので、少し期待してしまったのだが──成田空港のキャセイラウンジには、香港や羽田にあるようなヌードルバーはない。どうもGeminiは羽田空港と成田空港を混同したらしい。
AIはだいたい頼れる。でも、たまに外す。初日にその確認ができたと思えば、むしろ健全だ。

✈️ 今回はキャセイパシフィック航空で台北へ
今回はキャセイパシフィック航空で台北へ向かう。
(航空券やホテルの選び方の話は、たぶん最終回で触れることになる気がする。年末年始の旅は、やり方次第で面白い。)

🛂 桃園国際空港、紙の入国カードが消えていた
機内でガイドブックを眺めていたら、紙の入国カードが廃止になっていることに気づいた。
とはいえ、現地でスマホから入力すれば済む話で、大騒ぎというほどではない。強いて言えば、事前に登録しておけば入国の列に少しだけ早く並べたかもしれない、という程度。
初日から気力を根こそぎ持っていかれる類のトラブルではない。
ただ、「9月と同じではない」という事実が、旅のスイッチを少しだけ現実側に切り替える。

🪪 悠遊卡がないと話が始まらない
台湾は悠遊卡(交通系ICカード)が必須だ。地下鉄(台北MRT)もバスも、近距離の電車も、基本はこれ一枚で回る。
ないと、わりと本気で詰む。だから初手で空港で手に入れるのが正解。私は9月の旅で作っていたので、ここは問題なし。

🚌 国光客運バス(1841番)、一本で“勝ち”に近づく
桃園国際空港は、台北のメインの空港だ。台北中心部までは電車やバスで1時間弱。王道は電車(桃園空港MRT)である。
ただ、ホテルサンルート台北へ行くとなると、台北側で地下鉄(台北MRT)やタクシーに乗り換える必要が出てくる。初日の夜、この「最後のひと手間」は地味に重い。
その点、国光客運バス(1841番)は話が早い。ホテルのすぐ近くにバス停があり、一本で運べる。
路線バス扱いなのに、トランクルームがあって、座席電源まである。ほぼリムジンバス並みだ。
しかも運賃は91台湾元(≒460円)。この内容でこの値段は、正直ありがたい。
これはGeminiが教えてくれた。今日は外すところもあったが、ここはファインプレイ。
AIは「完璧な案内係」ではない。でも「勝てる選択肢」を混ぜてくる。初日はこの一点で、十分取り返せる。

🏨 ホテルが先に温めて待っていた
21:20 ホテルサンルート台北にチェックイン。
ロビーには「12/25 18:00から暖房切り替え」の案内が出ていた。私が空港であれこれやっている間に、ホテルが全館を温めて待っていてくれた計算になる。こういうことが、妙にありがたい。
建物は年季が入っているが、深いバスタブと、ちゃんとしたウォシュレット。これは譲れない。
外は15度で、マフラー姿の人たちが歩いている。こちらは暖房の効いた部屋で、肌着一枚。ようやく「台北に来た」と実感が湧いた。



🍙 夜10時、ファミマの遅い夕食がすべてを救う
夜22時過ぎ、仕上げはファミマ。
麻油雞おにぎり(ごま油と鶏の香りがふわっと来る)、茶葉蛋(茶葉で煮た味付け卵)、そして台湾ビール(金牌)。
どれもマイルドなピリ辛で、この程度が夜10時の胃にちょうどいい。ビールが妙に進む。初日はいろいろあったはずなのに、最後に残るのはこういう具体的な幸福だ。結局、旅はこういうものに救われる。

🧳 7泊の始まり
今回は7泊。明日からはパッキングもホテル移動もない。
初日からこの濃度なら、7泊あっても足りない気がする。
AIはだいたい頼れる。たまに外すのも愛嬌。
でも、肝心なところで“勝てる動線”を出してくる。初日はそれで十分だ。
明日から、ようやく“中身”が始まる。

